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よくあるご相談

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よくあるご相談の紹介

住宅ローンや資産運用に関するよくいただくご相談をQ&A形式で掲載いたしました。

Q

リストラが原因で、住宅ローンの返済が心配になってきました。今のところ、貯えで返済はしていますが、このままでは、滞納せざるを得なくなりそうです。 事前に準備しておく事があれば、教えて下さい。

A

まず、借入されている金融機関(銀行等)の相談窓口で、ご相談されることをお勧めします。いつもお使いの銀行窓口に直接行くよりも、事前に電話で相談内容を伝えてから、行かれる方が、適切な対応のできる担当者とお話しできると思われます。
この時の生活状況にもよりますが、返済猶予の提案が予想されます。
確認しておきたい事は、

  1. 返済猶予の期間
  2. 猶予期間中の返済金額
  3. 猶予期間終了後の返済額と金利
  4. 残債の返済期間

などです。

滞納になる前に、返済猶予という選択肢がある事や猶予すれば、どの様な弊害があるのかを正確に知ることが大切です。
現状の把握と早めの対策をお勧めいたします。

Q

離婚する予定です。このまま子ども2人と私が住み続けるつもりです。住宅ローンが残っていますが、家を出て行く夫が子どもの養育費代わりにそのまま支払っていくということになっています。問題はありませんか?

A

ご主人の収入が、このままであれば、住宅ローンの支払いはできるでしょう。しかし、ご主人の家賃、生活費もあり、離婚後は家族手当などが減額され、扶養家族の控除が無くなることとなり、生活が苦しくなると予想されます。
住宅ローンの支払いができなくなる可能性もあることを想定しておかなければなりません。
また、奥様が連帯保証人になっていたら、住宅ローンの返済は奥様に請求されることになります。
離婚後の生活が、それぞれ成り立つように、十分話し合うことが必要です。

Q

息子が投資用マンションを将来のために購入したいと言います。毎月の負担は1万円くらいだというのですが、大丈夫でしょうか?

A

投資用マンションの購入は、返済計画にも十分注意してご検討ください。
適正価格で販売してない場合もありますので、慎重に投資されることをお勧めいたします。
購入してすぐに投資マンション販売会社が倒産し、責任が問えない場合がありました。入居者が変わるたびにリフォーム代などを請求されることもあります。入居者が付かず、家賃が入らないこともありますので、月1万円の負担では済まない場合が予想されます。
将来の経済的な心配をあおり、息子さんの自立を促すことで、購入を勧める悪質な場合がありますので、是非ご相談ください。

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